ドラスピ大反省会(7)

ドラスティースピアのUIについてです。

PanzerStrike以降の作品はuGUIのみで作っています。
(PanzerStrikeのUIについてはこっちで書いています)

そして作るのが手間なところはアセットで対応しています。

ゲージ類は定番の「Energy Bar Toolkit(Asset Store)」を使っています。
今回のようなシンプルなバータイプのゲージならImageコンポーネントだけで作れますが、ずっとお世話になっているアセットなので反射的にインポートして使ってます。

フォント類はこれまた定番の「TextMesh Pro(Asset Store)」です。
無償になったことで、フォント描画についてはUnity標準と言っていいかと思います。
ただ事前にフォントを作成しておく必要があるので、使用する文字数によってはテクスチャサイズが大きくなる点だけは注意かと。

少し前にUnityインターハイブログで紹介されていたので、使い方等はこちらを参考にするといいと思います。

TextMesh Pro(テキストメッシュプロ)でテキストUIをカッコ良くしよう
http://inter-high-blog.unity3d.jp/2017/08/18/textmeshpro/

ロックオンカーソルの動きや会話ウィンドの移動+フェードのようなUIのアニメーションは全てスクリプトで書いていますが、スクリプトの場合は修正する度にビルドが走るので正直あまりお勧めできません(調整パラメータは最低限Inspectorで変更できるようにしておかないとビルド待ち地獄に…)。
アニメーション付けはUnity標準のAnimationを使うか、もしくはSpriteStudioのような外部ツールでもいいと思います。

OPTPiX SpriteStudio – ウェブテクノロジ
http://www.webtech.co.jp/spritestudio/

ドラスティースピア内の演出にありませんが、文字単位で動かしたい場合は「Typeface Animator(Asset Store)」を使うと楽です。ただしその場合TextMesh Proは使えないのでuGUI標準のTextコンポーネントを使うことになります。この辺は使い分ければいいと思います。

そろそろ書くネタもなくなってきたので、次回はこれまでに取り上げてこなかったその他のことについて書く予定です。

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