PanzerStrikeで使っているアセット(4)

作業に使っているノートPCのSSDが突然死…orz
とりあえず予備機で作業する日々…

主に省力化に貢献してくれたアセットになります。

Easy Saveは簡単にゲームデータの保存が出来ます。
セーブ自体は .NET のクラスを使えばなんとでもなるんですが(特にPCプラットフォームなら制限緩いですし)、せっかく買ったアセットなので使った感じです。
とはいえ暗号化やDictionary<>の保存にも対応しているので、平文で保存したくない場合やサクッと保存部分を作るなら便利に使えます。

iTweenやNGUIは今更説明の必要はありませんね。
もっとも今はTween系はDOTWeenやGoTween、UIはuGUIを使ってます。

GUI Generatorはメニューの背景などを簡単に作れるアセットです。
わざわざグラフィックソフトで作るほどでもなく、かといって背景なしとか単色はちょっとなーという時にサクッと作れて便利です。

SpriteStudio 5 Player for UnityはGitHubのではなくAsset Storeの方にあるものです。
初期のモノなのでインポートは煩雑で性能もあまり…
それでも自分でssaxパースして読み込み&表示部分を作る作業は省略できるのでありがたいです。
今ならGitHubのSS5PlayerForUnityを使うかなー、きっと。

これで PanzerStrikeで使っているアセットの紹介は最後になります。

PanzerStrikeで使っているアセット(3)

演出をより良くするために使ったアセットです。

ArcReactorはある敵の攻撃エフェクトで使ってます。
モデルやパーティクル、ポイントライト使いまくりで派手な見た目になります。

LightShaftsは光の筋みたいなアレを再現してくれます。
描画負荷は上がりますが、かなりいい感じになります。
ゲームで使っている箇所はガレージです。

160501_PS_LightShafts

ちなみにLightShaftsはAsset Storeのアセットではありません(すっかり忘れていた…)が、Asset Storeにも同じ機能をもったアセットはあります。

アセットの紹介は次で最後になります~

PanzerStrikeで使っているアセット(2)

引き続きPanzerStrikeで使ったアセットについてです。

PanzerStrikeの地面は全てTerrainで作ってます。
ただ、なかなか思い通りの地形になってくれませんでした…
そこで利用したのが以下のアセットです。

「Landscape part1」は5面、「Low Poly Military Base」は4面、「Modern Ruins」は8面、「Winter Pack」は7面で使っています(もちろんこれ以外の面でも使っていたと思います)。

なお、背景モデルのアセットは積極的にImage Effectを使っているものが多く、ただTerrainや背景モデルを入れただけではAsset Storeの紹介動画・画像通りの見た目にはなりません。ほとんどの場合、付属のサンプルシーンを見れば使っているImage Effectとパラメータを確認することはできるので、どのように絵作りしているか参考にもなります。

例えばImage Effectのあり・なしだとこれだけ違います。
(Landscape part1 のhigh_1 シーンより)

160426_PS_ImageEffectONImage Effectあり

160426_PS_ImageEffectOFFImage Effectなし

ただImage Effectはプラットフォームによっては描画が高負荷になるので要注意です。

PanzerStrikeで使っているアセット(1)

PanzerStrikeで使っているアセット一覧になります。
(同じ内容をエンディングに表示していますが、見ている人は少ないかも…)

  • ArcReactor
  • Easy Save 2
  • GUI Generator
  • iTween
  • Landscapes part1
  • LightShafts
  • Low Poly Military Base
  • Modern Ruins 1.0
  • NGUI
  • SpriteStudioPlayer
  • Winter Pack

個々のアセットについてはまた改めて紹介したいと思います。

ちなみに無償有償に限らず有用と思ったアセットはとりあえず使ってみる派です。
ざっと確認したところ、購入済みの有償アセットが191個ありました。
ついついセールの時に買っちゃうんです…

PanzerStrikeのGUI

PanzerStrikeのGUIは

  • OnGUI(GUI.LabelやGUI.DrawTexture)
  • Sprite Studio
  • GLクラス(GL.LINES)
  • NGUI

と色々混在しています。

ほとんどはOnGUIで描画し、動く要素がある箇所(実際はほとんど動いていませんが…)はSprite Studio、2DラインはGLクラスで描画しています。NGUIは終盤で入れたんですが、どこに使ったのか忘れてしまいました…

160421_PSGUI

PanzerStrike開発時のUnityのバージョンは4.5でuGUIはありませんでした。当時はOnGUIで頑張るか(パフォーマンスはよくありません)、NGUIを使うのが主流だったと思います。

Unity Web Player、Chrome ver.42でついに終了

Google Chrome ver.42 でついにUnity Web Playerが動かなくなった模様。

NPAPIの廃止は随分前からアナウンスされていたのでいよいよ来たかーという感じですが、Webで遊べる選択肢を残すならWebGL(Preview)対応も視野に入れないとかもしれません。Web Playerはちょっとしたデモを出すのに便利だったんですけどねぇ…

※あくまで非推奨ですがChromeのNPAPIを有効にすることは出来ます

C87 お疲れ様でした

C87 お疲れ様でした。

ようやく「PanzerStrike(完全版)」を頒布できました。

c87

ギリギリまで作業したため、手焼き+手作業によるパッケージングとなりました。
毎回一番のボトルネックだった焼き作業ですが、今回はデュプリケータを使うことが出来たのでかなり楽でした。恐るべし、デュプリケータ!

最後の最後まで問題だったのは、ネットワーク経由の自動アップデートツール「aoUpdater」がとにかく Norton Internet Security から脅威判定を受け、環境や設定によっては DVD からコピーすらできない症状が確認されたことです。
現時点でも環境や設定次第でフォルダコピーが正常に行われない可能性もあり、今後の頒布方式の検討も含めて頭が痛い状況です…
一応、この件については後日改めて記事を書きたいと思います。

アキバウォーズ?

ゼンリンがUnity向けの都市モデルデータを公開してくれたので、とりあえず戦車を配置して『トーキョーウォーズ(1996・ナムコ)』ならぬ『アキバウォーズ』っぽい画面を作ってみました。
※あくまで戦車のモデルデータを入れただけなので全く遊べません

ちょっとハマったのはUnityをDX11で起動していると「Japanese Otaku City」のテクスチャが一部正常に表示されませんでした。環境の問題かもしれませんが、UnityをDX11で使用している人は注意した方がいいかもしれません。

akibawars_fake

Unity向け3D都市モデルデータ「Japanese Otaku City」|ゼンリンhttp://www.zenrin.co.jp/product/service/3d/asset/index.html

MacのUnity Web Playerだと動かない模様

噂では聞いていたんですが、Unity 4.2 でビルドしたものは Mac の Unity Web Player だと動かないようです。

あ、PanzerStrike は Unity 4.2 で作ってます。

 

一応↓のサイトで問題解決方法の説明があります。日本語入力の問題なのか。

http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20130728/1374998188

 

手元にある MacBookPro 13′(Early 2011)で試したところ、確かに「ことえり」外したら動きました。

ただ残念ながら動作はかなりカクカクです…