今回はDLカードについてです。
キャッスルバーニアの頒布はDLカードで行いました。
カードはこんな感じです↓
裏面にはシリアルナンバー等を印刷したラベルが貼ってあります。
ラベルはシリアルナンバーを流し込める印刷ソフトを使うと楽です。
(あ、シリアルナンバーとシリアルコードが混在してますが同じモノです)
今回はカード自体は自作してシリアルナンバーの発行のみconca様の「コードオンリープラン」を利用するかたちです。
conca
https://conca.cc/
DLカードを採用した理由は
- 前日のDVD焼き作業から解放される!
- ギリギリまで作業できる!
- 会場への輸送が楽!
です。
特に今回は作業時間の確保が難しかったので、前日(実際はコミケ当日にやってますが)のDVD焼き作業から解放されるのは非常に助かりました。マスターアップ作業はzipにしてサーバーにアップするだけなのでギリギリまで作業出来ます。
あくまで個人的なデメリットは
- カードサイズが小さい
- 今回のような体験版を配布するには1枚あたりの単価が割高に感じる
- (ギリギリまで作業できてしまうw)
ですが、これは頒布内容や数量次第で変わると思います。
今回はカード自体を自作するにあたり、カードも大きくL版にしてポストカード的な意味合いを持たせるようにしました。
ちなみにカード1枚あたりの材料費はだいたいこれぐらいです。
シリアル | ¥32 | ¥1,598/50個 |
カード(L版) | ¥16 | |
ラベル | ¥1.6 | |
袋 | ¥2.5 | |
印刷 | ¥10 | |
合計 | ¥62.1 |
今回使ったL版の用紙はちょっと贅沢に「ピクトリコプロ・セミグロスペーパー Lサイズ」なのでやや価格が高めですが、普通の用紙にすれば¥5/枚ぐらいなので1枚¥50ぐらいに出来ます。
参考までにDVD-R+プラケースだと1枚あたり¥64ぐらいだったので、実は費用的にはあまり変わりませんでした。
最後に、がんばれーるのDLカードも作りDVD-Rメディアと同時頒布を行ったところ、DVD-Rを選ぶ人の方が多かったです。頒布にどちらを使うかはまだまだ難しいところかもしれません。
今月出てきて今日までなので忘れずに落とせました。
ご報告ありがとうございます!
私自身すっかり忘れていました…